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Canon New Canonet28
入手日:2002年2月13日

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このカメラは2002年2月11日に近所の「カメラのキタムラ」で、
3,000円で衝動買いてしまったものです。


正面
レンジファインダーとしての風格があるスタイル。
斜めの切れ込みが格好いい。
背面
左にあるのがファインダー。
真中の銀色のポッチは意味なし。
その横の赤白縞々は巻き上げ時にフィルムが正常に入っていると
ナミナミとゆれてわかるものです。
斜め後ろ
左がフィルム巻き戻しノブ。
真中はホットシュー。
右側にフィルムカウンタと、巻き上げノブ。
ホットシューは専用のストロボユニット用端子がついています。
上面
鏡筒の先端がピントリング。
その内側の左に少し見えているのがISO設定ノブ。
一番内側が絞り設定リング。
絞りは普段は「A(オート)」にして使うのみで、
「A」以外の場合は、シャッタースピードが1/30に固定になります。
ファインダー
デジカメの限界でこれ以上近寄れなかったので、
表示がはみ出してしまっているのはご愛嬌。
右側にシャッタースピードの表示が出ますが、
そのときの絞り値は出ません。


分解記録


まずは軍艦部の掃除から。
今回の状態はピントのずれが確認できたので、まずはそれの修正と、
多少曇っているファインダー内部の掃除です。
矢印部がピンとの調整ネジ。
マイナスドライバーでゆっくりとまわします。
かなり硬いのでドライバーを突っ込んで、それをペンチでゆっくり回して調整しました。
次はレンズ部分。
カニ目といわれるレンズを外す特殊な工具がいるのですが、
私はラジオペンチの先っちょをヤスリで削って代用しています。
シャッター機構が収められている部分。
上の写真の反対側から。
こちらは底部になります。
買ってきた者は古い電池(MR-9)が入りっぱなしになっていたので、
電池端子から青さびが出てしまっていました。
電池端子を磨いていたところ配線も断線。
はんだ付けで直しました。
電池はMR-9型は現在普通に市販されていないので、
一回り小さ目のLR44で代用。
また、電池を入れても露出計が動かないと思ったら、
メインスイッチの端子が錆びているのか動かなかったので、
端子を磨いて修理完了!!!

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