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 茨城県新治郡八郷村 −『やさと温泉 ゆりの郷』2004.2.10



◆第二回 日帰り湯治旅


 慢性疲労症候群友達(笑)の熊と二人で行って来ました。 『やさと温泉 ゆりの郷』( Link)は元々、私の両親が何度か行ったことがあり、 とても綺麗で使いやすい日帰り入浴施設であると聞かされていて、 さらに距離的にも近いため、期待していくことにしました。

 さらに今回は二人ともお蕎麦が大好物であるため、 ネットで入念に下調べを行い、昼食には新治郡新治村の、 「小町ふれあい広場」にある『小町の館』を選びました。 ( Link)
 この施設は新治村が運営しているらしく、 なんでも、新治村に残る「小野小町伝説」を広めようと造った施設らしいのですが、 地元の物産も売っており、とても和やかないい施設でした。 特に建物もとても立派で、もし民間でこんなものを運営したら、 そばの価格はきっと倍だろうなぁなんていらぬ想像もしてしまいました。(笑)

 当日は平日ということもあり、朝霞を9時半過ぎに出発。 流山の友人宅を出たのは11時前頃でした。

 行程は50km程度ということもあり、茨城の道は良く走るので、 高速道路は使用しないで行くことにしました。 しかし、まず千葉からの県境に当たる利根川を渡るのに、 「芽吹大橋」を選択したのは間違えでした(^^;  何しろ大型車が多くて、橋を渡るのに20分くらいかかってしまったのです。

しかし、茨城の道はロスした時間を取り戻すかのように、 スムースで、橋を渡ってすぐに右折(MapFan)し、 3km程走って今度は左折(MapFan)。
県道58号からR354に交わってからは水海道の町を道なりに抜け、 今度は県道45号で北上します(MapFan)。 この県道は二車線あり、眺めも良くて快適に走ることが出来ます。 スピードに注意しましょう。(^^)
そしてしばらく走ってから今度は右折して(MapFan)、 学園西どおりへ抜けます。(MapFan)
学園西どおりを左折してしばらくまっすぐ走ると、すぐにそのまま県道53号になるので(MapFan)、しばらく道なりに直進します。 左側にコンビニのあるここ(MapFan)で左折すればもうすぐです。オレンジ色の看板にそって進むと、「小町ふれあい広場」(MapFan)に到着しました。

蕎麦処『小町庵』の建物
この左側に物産直売所やトイレ、水車小屋などがあります。
平日でも結構にぎわっていて、駐車場は8割方埋まっていました。
水車小屋
これで地粉を石臼で轢いているそうです。
期待できますね〜♪
蕎麦打ち道具の販売も
ここでは予約制で蕎麦打ち教室もやっているので、 このように蕎麦に関する用品も販売しているみたいです。
『小町庵』入り口
蕎麦打ち体験は2,000円です。
ちなみにここのお蕎麦屋さんは、一日100食限定だそうです。
地元のおばちゃんたちがやっているそうなので、 大量生産は無理なのだそうです。
これはますます期待できそうですね〜〜〜(^o^)
店内の様子
垢抜けた和風の店内はテーブル席が6つくらいと、 座敷のテーブルが6席と、そこそこの広さです。
お客さんは平日のせいか、作業着を来ている地元の方も多いです。
毎日おいしいお蕎麦を食べられるなんていいですね〜
メニュー(1)
本格的な手打ち蕎麦としてはかなり安いです。大丈夫なのでしょうか…?!
メニューに載っている「五合もりそば」とは何か聞いてみたところ、 大きなざるに5人分蕎麦が盛ってあるとのことです。
数人で訪れたときなど、注文してみるのもいいかもしれません。 ただし、土日祭日は蕎麦が足りなくなるために、遠慮願いたいとのことでした。
そしてなんと、天ぷらはたったの200円!
さらに大盛りも100円です!
メニュー(2)
裏面は飲み物と蕎麦打ち体験の記載。
地酒なんかがあったらたまりませんが…無かった(^^;
天ぷらそば(大盛り)
これで\800(大盛りなので\900)です!!!
天ぷらの内容は「つる菜」という地元の野菜と、 サツマイモ、玉葱と人参のかき揚です。
つる菜は癖の無い青菜で、 芯のあたりはシャキシャキした歯ごたえも楽しめました。 こういう地元の野菜も楽しめるのは嬉しいですね(^^)

肝心のお蕎麦は白い更科系で蕎麦の薫りが高く、 そのまま口に含んでも蕎麦の香りが楽しめます。
麺の歯ごたえも十分!
つまらないごたくを並べるよりも是非食べに行ってみてください!超オススメです!
名産品の販売コーナー
この『小町庵』でも蕎麦粉や地元のお菓子などを売っていますが、
別の建物の産直売り場にも、野菜などが豊富にあってお勧めです。
私はそちらで切干大根(\100)と干し納豆(\200)をお土産に買いました。


◆やさと温泉ヘ


 「小町ふれあい広場」から「やさと温泉」へは、 筑波山の山道を抜けると近道になっています。
ただ、結構な山道なので、よほど好きでない限りは、 食べた後に通るのは避けたほうが良いかもしれません(笑)。  ま、距離は短いので10分程度ですけどね。

私は今回、この峠道を通りましたが、この辺り(MapFan)から、 とてもいい眺めを見ることができます。 関東平野が一望できるので、眺望も楽しみたい人は山道を通っても良いかもしれませんね。

 山道を超えてしまうとすぐにまっすぐの田舎道になるので、 あとは一度信号を左折し、すぐに右折すれば、到着します。
しかし、近辺には紛らわしい看板が多く、少し迷ってしまいました。 こちらの地図(MapFan)を見ておけば、 迷うことなくたどり着けるかと思います。
ポイントは坂を登りかけた途中の左側ですが、 建物は見えないので注意が必要です。

到着♪
新しい施設だし、敷地もとても余裕があるので、 都会のスーパー銭湯のように窮屈な思いはしません。
この日は平日なのに結構車が入っていました。
筑波山が!
駐車場から筑波山を望むことが出来ます。
街から少し離れた高台に位置しているので、 露天風呂は男湯・女湯両方とも眺めが良いようです。
脱衣所(1)
近代的なシステムで、靴箱(\100だけど後で戻る)のキーをフロントに預け、 脱衣所のロッカーキーを貰い、チェックインします。
また、館内での飲食もロッカーキー番号を見せ、 チェックアウトの時に清算することになります。
脱衣所(2)
自販機ではお約束のコーヒー牛乳をはじめ、普通の牛乳、 お酢のドリンクや飲むヨーグルト、野菜ジュースなどが売っています。
脱衣所(3)
右側に少し見えているのはマッサージのベッドです。
洗面台にはドライヤーも備え付けられています。
付属の産直品販売所
地元の人も結構買いに来ているようです。
いろいろなものが安く売っていて見ているだけで楽しいですよ〜(^o^)
日本一の納豆(?)
何が日本一なのかわかりませんが(笑)納豆も名産らしいので、買ってみました。
自然薯
とても立派な自然薯も売っていました。
こんなに長いものはかなり高価なのでは?と思ったのですが、 1,000円前後で売っていました。
手打ち蕎麦のつなぎに良いんですよね〜
帰りの流山橋
江戸川の堤防の上で信号待ちしているときに撮影。
いつも混雑して困る橋です(ーー;
宵の明星も入れてみました。


◆お土産


買ってきたお土産です。食べ物ばっかり。しかも安い!(笑)

お土産その1・ヤーコン
「やさと温泉」大きなヤーコン2本で100円!
聞いたことはあってのですが、初めて買ってみました。
売店の女の子に聞いてみたら、生でサラダにしても美味しいし、 キンピラにしても良いそうです。
生では確かにりんごとかナシのような食感で、甘味も結構強かったです。 外見はサツマイモみたいなのに全然違う食感でした。
ヤーコンのキンピラ
ゴボウに比べて少しやわらかく、甘味も強いのですが、 シャキシャキした食感はなかなか美味しいですね。
お土産その2・田舎干納豆
「小町ふれあい広場」の産直所で一袋200円。
ワラくずやらいろいろ入っていますが、 青海苔なんかもついていて、濃い味付けで美味しいです。
お土産その3・日本一納豆
「やさと温泉」でパック(3個入り)で145円
よくある小型の納豆より一回り大きいです。
納豆食べてみました
たれとからしが入っているのは普通ですが、このからし、とっても量が多いです。 何も考えずに全部入れたら辛かったです(T_T)
肝心の納豆はとても美味しいです!!!
粒の一つ一つがやわらかいのに歯ごたえがあり、スーパーの安物納豆とは違いました。
しかも糸がとても強く引くんです。こんなに強い糸は初めてみました!
お土産その4・地鶏の卵
「やさと温泉」でパック(10個入り)で150円
買ってきた卵は殻が薄いピンク色でしたが、他にも茶色いからの卵(同200円)など、 いろいろな種類を売っていました。


◆感想

 お湯は無色無臭のため、消毒の塩素臭が強く感じました。
まぁ毎分43L程度ではこんなものなのでしょうか。 温度は私には少し熱めだったかな。 せっかく寝湯なども用意してあったのに、あまりゆっくり使って入られませんでした。
 露天風呂には二つの湯船があって、ぬるい方はちょうど良かったです。30分くらい浸かっていました。

 風呂上りには食事処の座敷でも休めますが、何か注文しなければならないようなので、廊下のソファーで休んでいました。 そのときに他の人が頼んでいたソフトクリームが美味しそうだったので食べてみたのですが、これが当たり!そのまんま濃い牛乳という感じで美味しかったです。

 温泉自体は特筆できるものではありませんでしたが、景色もいいことだし、距離的にも気軽に行けるので、とてもおいしい蕎麦を食べついでに訪れるには良いかもしれません。

2004.2.13:記載
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