top | 206XS | 306XSi | drive | topics | cameras | bike | blog | mail

206xs | Way | About | Oil | Wiper | AirCleaner1 | AirCleaner2 | GPS
PowerMeter | Rear break | FAQ | Torque | QuickShift | Silencer | hid
pollen | plug | tire | MP3 | ETC
back

HID(キセノン・ディスチャージ・ヘッドライト)交換

〜コミコミ3万円でHID〜


 206も購入から1年半が経過したころ、ヘッドライトのバルブが片方切れてしまいました。 そこで、以前より計画していたHIDを装着したいと思います。

 まず、206にはH4バルブを使っている二灯式タイプと、 ロー・ハイともにH7バルブを使う四灯式、 いわゆるキラキラお目目の二つのタイプがあります。
 うちのXSは'01年のマイナーチェンジ以降、 四灯式に変更されていますので、 H7のバルブに適合するHIDバルブを購入すればいいことになります。

 HIDの装着はバルブ以外にバラストといって、 放電させるために2万5千ボルトの高電圧を作り出す装置も必要です。
それらを含めた価格は、これまで10万円前後していましたし、 現在でもメーカーや入手下によっては、その程度の価格が相場になっています。
しかし、DIY市場ではその価格は年々下がってきており、 その価格は近年、3万円台まで下がってきました。
以前から私は3万円以上を払うつもりは無かったので、 「そろそろチャンスかも…」と思っていたところ、ちょうどバルブが切れたので、 とりあえず切れたバルブはハイビームと入れ替えて(めったに使わないので)、 通販ショップや得意のYahooAuctionを見ながら、 そのチャンスをうかがっていました。
そして見つけたのが「送料込み3万円」のサンヨーテクニカ製H7バルブのHIDユニットです。

 さて、取り付けに関しては皆さんヘッドライトの裏のカバーに干渉するため加工したり、 いろいろ苦労されているみたいですが、 HIDバルブ自体もモデルチェンジを繰り返しているらしく、 私が買ったものは、全く加工をすることなく、取り付けすることができました。
念のため、事前に台座からバルブ先端までの長さを調査した結果では、 下記のような結果になりましたので、安心してサンテカ製(35w)を選びました。

サンテク(21w) - 35.5mm
サンテク(35w) - 47.2mm
PIAA - 51mm
ベロフ - 52.5mm

細かいことを書くと、実際にはオークション使用料や代金の振り込み手数料、 自作したコネクタアダプタに数百円の出費をしたため、 総額では31,000円程度の出費になりました。
それでも安いでしょ?(^^;
このような作業を行うには、車両に電装品装着の経験が 必須であり、最悪の場合、車両の運行に著しい悪影響を 与える危険性がありますので、間違えても「真似しよう」 などとは思わないでください。
と、まぁ。一応お約束も書いておきます。(^^;




取り付け前確認編
HIDユニット
片方のヘッドライトにこれだけの部品が必要です。
(1)バルブ
(2)イグナイター
(3)インバーター
(4)リレー
(5)ヒューズ
(6)コネクタアダプター(自作)
(7)防水コネクタ
(-)バッテリーへ
(+)バッテリーへ
※写真クリックで拡大(別ウィンドウ)
HIDバルブ
H4やH1、H7などのバルブ別に製品がありますが、 このバルブ部分の形(ステー)が変わるだけみたいです。
H4のハイ・ロー両用タイプには、これにハイ・ロー切り替えのちょっとした装置が付属するようです。

ヘッドライトユニット取り外し編
まずはグリル
最初にヘッドライトにとまっているトルクス(青矢印)を外します。
次にグリルの上にあるキノコ状のクリップ(黄矢印)4つをはずし、 下側は爪で止まっていますので、手を突っ込んで爪をはずします。
ちょっとボンネットオープナーが邪魔になりますが、簡単に外れます。
グリル下部のボルト
トルクスをはずすと隙間が開いて、グリルの中に手を入れることができます。
ライオンマーク
グリルの隙間にトルクスを入れて、ライオンマークの裏側のボルトを外すと、 ライオンを取り外すことができます。
グリル中央
グリルは左右で別パーツになっていますので、 ライオンがあった裏側にある4つの爪を外すと二つに分かれます。
ヘッドライト下部
グリルの片方がそれぞれヘッドライトの目元部分裏側にある爪に引っかかっていますので、 これを下に押すと外れます。
残りの爪
フェンダー部分とは二つの爪で取り付けられていますが、場所的に爪が折れやすいです。
私もひとつ折ってしまったので購入しましたが数十円です(^^;
ヘッドライト下部
ヘッドライト下部の六角ボルト(青矢印)を外します。
ヘッドライト上部
左側には防水のプラスチックパーツがはまっていますので、これを外すとボルトが見えます。
上にある六角ボルト(青矢印)を二つ外すと…
ヘッドライト外れた〜
このように、ヘッドライトユニットを丸ごと外すことができます。


HID施工編
施工準備完了
まずはエンジンルームにバラストの設置を始めます。
バラスト(右)
青矢印がインバーター、黄矢印がイグナイターです。 右側はCPU下にスペースがあったので、そこにインバーター、イグナイターの順番に入れました。
ユニットから発生する電磁波によって、CPUに影響が出ないか心配でしたが、 しっかりアースすれば問題は無いだろうと、ここにおいてしまいました。
最初はエンジンの脇と思ったのですが、ベルト類が近いのでNG。 次にエアコンの吸気フィルター付近も考えたのですが、 そこは雨が入りやすいし、ケーブルの取り回しも厄介なのでNG、 結局、ヘッドライトユニットを外して現れたこのスペースが一番問題が少なそうでした。
バラスト(左)
青矢印がインバーター、黄矢印がイグナイターです。 右側はバッテリーやヒューズBOXに場所を取られていますので、 最初はバッテリーBOXの中の空きスペースを考えました。
しかし、バッテリー交換の際に、万が一空きスペースが無くなると困るので、 フェンダーに近い部分にしました。
ABSユニットが近く、こちらも電磁波の影響が気になりましたが、 やはりきちんとアースすることで対応したいと思います。
バラスト(右)施工完了
ケーブルなどの取り回しが終了して、 あとはバルブを取り付けるだけの状態です。
青矢印部分にあった純正アースに(-)からアースを追加して配線しました。
バラスト(左)施工完了
上に同じくです。
青矢印のアースも同様です。
ヘッドライトにバルブ取り付け
標準バルブの取り付けに使用していたピアノ線ではちょっと不都合がありましたので、 都合がいいように少しだけペンチで曲げましたが、基本的には無加工です。
青矢印が自作したコネクタアダプターです。 標準バルブに電圧が来たら、HIDが点灯するように、リレーへ配線します。
ヘッドライトも施工完了
防水の蓋を閉めて施工が完全に終わりました。
HIDの取り説によると、防水蓋に穴をあけるようになっていますが、 パッキンの圧力があまり大きくないので、パッキン下部にはさむ形で取り付けました。


完成テスト編
点灯テスト
エンジンをかけていないと、ミィィィィ〜ンと小さい音で、インバータ音がします。
いやぁ。点いた点いた!!!明るい!!!
取り付け後エンジンルーム
結局バラストはいい感じに隠すことができたので、 エンジンルームをぱっと見ても、HID化の影響を見ることはできません。
全点灯
このような感じで見えます。昼間なのであまり明るさはわかりませんね。
色温度の差
スモールランプとの色の差がわかりますか?
今回チョイスしたのは6000Kのものなので、他の純正HIDよりも少し青いので、 余計に普通のバルブとの違いがわかります。


取り付け後、光軸がずれてしまったので、夜間に水平な場所に置いて調整しました。
光軸の調整はプラスネジ一本で簡単に行うことができますので、 もし「ずれているなー」と感じたら、すぐに直しておきましょう(^^)

さて、これで夜間のドライブも安心になりました。 もともと夕方の点灯はかなり早いほうだったのですが、 ついつい更に早めに点灯してしまいます。(笑)

もし、このレポートを見て「自分も取り付けたい」と思った方、 お近くでしたらお手伝いいたしますのでご一報くださいね。(^^)
(取り付けに関して一切責任を負う事はできませんが)

2004.05.04 施工
2004.05.12 記載


この記事は参考になりましたか?
大変なった 少しなった ならなかった
コメントもどうぞ

 now  visiter(s)
All Right Reserve, Copyright(c) 2002 206XS.com