2006年06月23日

●MSアクセラ(°Д°)ハァ?

マツダスピード アクセラ

アクセラですかー。良いですよねー

形は明らかに最近のCセグメントを意識していて、レンタカーで借りた1.5も回せばそれなりにキビキビしてくれてて印象よかったです。
そういう意味で確かに“ホットハッチ”だったかなぁ。1.5は。。。

しかし、ちょwwwぉまwwwww。なんだそれ?www


最高出力194kW(264PS)5500rpm、最大トルク380N・m(38.7kg-m)/3000rpmを発生する。車両重量1,390kg

上で十分ホットハッチだと書いたんだけど、このMSバージョンはさすがにキツイです。重すぎです。FFでこの超ハイパワーも怖いです。危険です。

うーん。私が自分の中でギリギリ許せる車体重量は1.2トン台かなー。だから今乗っているアルファ156はギリギリNGなのさ(車体重量1300kg)w
排気量で言うならやっぱり2000ccまで。パワーも小排気量でターボは良いけど、せいぜい200馬力無いくらい。H社のなんちゃらRなんてのはアレはアレで微妙なところ。いいとこSiRまでだな。

そもそも、ホットハッチって言うのは小さい車体にギリギリ収まっているそれほど大きくないエンジンを、精一杯ぶん回して、並み居る重厚長大な大排気量車の合間をスイスイ走り抜けていく、そんなイメージなわけですよ。

そういえば、「オデッセイに乗っている人は、車体がハッチでもホットハッチと言う人は少ない」と言う人がいたが、原理からすると、このMSアクセラは初代オデッセイと比較して、その重さはたった一人分(80kg)しかかわりません。
あのミニバンの代名詞と言えるオデッセイとかわらないんですよ。どうですか?

言葉の定義はともかく、MSアクセラは私個人の頭の中の整理としては完全に“GTカー”になっています。
今のGolfGTiも、先代のR32も、147GTAも。。。その辺りは普通に速いところを目指している点が、あくまで“ホットハッチ”ではなく、“GTカー”って感じです。
#大きくて重いけどハイパワーなスポーツを目指した車って意味でGTカーって書いてみました


さらにこの燃費データなんなんだよ!
10・15モード燃費(km/ℓ) 11.2
これちょっと悪すぎねぇ・・・?
ちなみに車体が40kg重いレガシーGTは280馬力で13km/lですよ。
まぁ所詮“10・15モード燃費”なのでどの程度参考になるかわからんけどさ。(参照→JC08モードのエントリー)
これで「パワーと環境性能の両立」って言ってるなんてチャンチャラおかしくねぇか?

で、最後に極めつけ。この車のボディタイプは「ステーションワゴン 」でした。(´▽`*)アハハハハハハハハハハハ。。。。。

“ホットハッチを作ること”に憧れている日本車メーカーは、いったいどこを目指しているのでしょうか。。。

Posted by いっしー at 2006年06月23日 22:31
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コメント

なんか、色々と書いてるが
試乗してから書いたらどうだい?

Posted by ばみゅーだ at 2006年07月28日 23:20

2.3リッターでターボならそんなもんじゃないんですか?
別に危ない車では、無いですよ。

Posted by 茂 at 2006年07月28日 23:30

ばみゅーださん、茂さん、このような独り言に付き合っていただいてありがとうございます。

残念ながら今回のトンチンカンなコンセプトで興味を失ったので見に行くつもりはありません。多くの人にとっては魅力的に写るのでしょうが。。。
私的には2リッターMTあたりでもう少し+αの魅力があったら結構有望だっただけに残念です。

まぁ車は走る凶器にもなりえるので、乗る人しだいですよね。
ファミリー向けワゴンにGT-R並のエンジンを載せても、今は電子デバイスなどのおかげで普通に乗れるんでしょうね。必要かどうかは人それぞれですし。

Posted by いっしー at 2006年07月29日 00:43
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