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こちらをご覧の皆様の様に、景気の良い生活をしているわけでは無いので、“買い替え”では無くて“貰い換え”なんですけどね。

某地域SNSで、とあるお方が「捨てるor引き取ってもらうにはどうしたらいいだろうか?」と書いておられたので、はいっ(#・д・)ノっと頂いたわけですが、一人で運ぶにはすっごく重かったです。もう歳だ(笑)
当時(1996年?)の取り説を見てみると、重量は40kg。そりゃ重たいよ。俺も歳だけど、やっぱり重たいわw

これまでは21インチのモノラル音声という、まさに前世紀の遺物、20世紀テレビ遺産に登録されてもおかしくないほどの逸品(んなわけry)を使用していたので、雲泥の差とはこのことか!といわんばかりの変化です。21インチから29インチというと、あまり変わりませんが、面積にすると1.9倍。実にほぼ2倍の面積な訳ですよ!

で、もう一つ気になる数字が…



…そう、「消費電力」です。

10年前のエアコンとか冷蔵庫に比べて、今の物はものすごく環境性能が向上していると謳っているじゃないですか。今回、テレビを取り替えて電気代が跳ね上がった・・・なんてことになったら、それこそBlogのネタにしかなりませんからっっっ!w

今回頂いたテレビは日立の「C29-BL60」という、BSチューナーを内蔵しているモデルです。
消費電力は135W(待機時は2.2W)

さて、昨今売れている液晶やプラズマのテレビで、ブラウン管のいわゆる4:3型のものと面積的に同じ16:9のモノは、、、えーっと。。。あぁ頭悪くて暗算出来ない…Orz
「4:3 ⇒ 16:12」と考えると、面積比は「16:12 16:9」⇒「12:9」だから、29型の4:3テレビと同じ面積の16:9画面は38.7インチという事になります。あらら、ずいぶん大きいんですね。
いや!それは違う!これだと横の辺を固定してしまっているから何だか変なんだ。
「4:3 : 16:9」の対角線を比べると、んむむむむむ・・・もう面倒くさーい!!!

1インチあたりの従来型テレビとハイビジョン(横長・ワイド)型テレビの縦・横のサイズを求めてみました。
従来型:縦=1.524cm 横=2.032cm 面積=3.097cm(平方)
ワイド型:縦=1.245cm 横=2.214cm 面積=2.757cm(平方)
割り算をすると、従来型:ワイド型=1:1.123=1:0.890という計算です。
なるほど。ワイド型テレビは同じインチ数だと、面積比で11%小さい事になりますね。

さて、本題に戻って29インチ型の従来型と同じ面積のワイド型は、約1.1倍のインチ表示という事なので、29インチに2.9インチを足すと大体32インチという事になります。
そして、32インチの液晶・プラズマの消費電力と比較してみると…

(なぜか)ヤマダ電機のWEB通販で検索した順に、液晶の消費電力を列挙してみます。面倒なので数字の検証はしていません。
シャープ LC32D10B 142W
シャープ LC32DS3B 169W
パナソニック TH32LX75S 130W
日立  L32HR01 154W
東芝 32H3000 178W
シャープ  LC32GH3 152W
SONY  KDL32J5000 167W
シャープ LC32GH4 152W
東芝 32C3500 155W
※プラズマはもっと大型の商品しかありませんでした。

さて、結果は最低がかろうじてこのテレビよりも若干少ない130Wという製品がありますが、最高はなんと3割増の169W!平均では155.4Wと液晶の惨敗です。なんと、同じ面積なら液晶などの薄型テレビよりもブラウン管のほうが消費電力が少ないのです!!!
なーんだ。液晶って消費電力が少ないとか謳ってるけど、全然環境に優しく無いじゃん。って、それ本当かよ?!
※これって本当?それとも既に常識?もし決定的な間違えを犯しているならコメントで教えてください。お願いします。

ただし、最近の液晶モデルには様々なチューナーなどがついていて多機能化していることも考慮に入れる必要があるし、視聴時にどの程度電力を消費しているかの実際は不明です。それに、今後は白色LEDや有機ELなどの、超画期的な省電力技術が大勢控えているはずなので、そちらに期待ですね。そう考えたら、今の蛍光管を使っている液晶や、プラズマ方式はそもそも薄型を実現するためだけの“つなぎ技術”なのかも知れない。もちろんそんな物は結果論でしかないけど。


しかし、白色LEDの発熱問題とかを解決するのにはかなり時間がかかる見込みであると、先日ニュースで富士キメラ総研が発表しているのを見たのですが、こういった技術が実用化されて本格的な省電力時代に突入するのは、7~8年、あるいは10年ほどかかるかもしれませんね。
ちなみに、車のヘッドライトにLEDが実用化されるのは2015年という予想でした。でも、それって小糸製作所がレ臭スLS600hに搭載するって言っていたと思うんだけど、それはまだ熱問題やコストがクリアされていないけど無理矢理ってこと?私にはわかりません。。。
世間のみんなはもっと早いと思っているよ。頑張れ技術者!(他人モード)

2007年12月13日
富士キメラ総研は、2006年から2007年にかけて起こった新しい動向を中心に、LEDのアプリケーション、LED関連モジュール、LED関連デバイス、LED関連マテリアル、太陽電池、太陽電池関連マテリアルの世界動向を調査・分析し、将来を予測した報告書「2007 光産業予測便覧 Vol.3 LED・太陽電池編」にまとめた。

それによると2011年の白色LED市場予測は、数量で2006年比115.9%増の285億個、金額では単価下落から同15.2%減の1568億円としている。白色LEDは、発光効率の向上や価格の低下により、ノートPC用や大型液晶TV用など、中大型液晶表示装置用バックライト用途や車載関連用途、照明用途など新たな需要が開拓されている。最大の課題はコストと長寿命化。

車載用では、ランプ用、インパネ用とも拡大が予測され、ランプ用ではルームランプなどが有力。ヘッドライト用製品も現れたが、熱対策が完全でないため長寿命化が図れず、普及は2015年以降になる見通し。

インパネ用はメーター中心に50個以上の白色LEDを使用する車種が増えている。

LED、ヘッドライト用は2015年以降---富士キメラ、市場動向調査(Response)

しかし、これまで使ってきた21型のモノラル音声テレビよりも明らかに消費電力は大きい事でしょう。面積比で2倍だからね…Orz
ま、廃棄される運命にあったテレビを救う事が出来ただけでも環境に良い筈だし、快適になったからヨシとする!
| デジタル | 09:04 PM | comments (0) | trackback (x) |










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