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以前のエントリーに書いたとおりの電動タービンが出てきましたね。市販はまだですが、実用化という面ではメルセデスベンツのディゾットエンジンで実現できていますから、もしかしたら供給元は同じメーカーなのかもしれません。
このタービンは過給まで担う物なので強力すぎますが、これの小型版であれば電力消費量も少なくて済むはずなので、NAエンジンにポン付けして簡易ターボとして使うことは十分に可能なんじゃないでしょうか。アフターマーケット市場にも投入できるかもしれません。
車メーカー自体で低コスト化して上手く実用化すれば、これまでより一回り小さなエンジンを積んでおいて、いざという時だけコイツでマイルド過給して、排気量を増やしたのと同じ効果で、燃費などの面で相当有利になるんじゃないでしょうか。
多少エンジンのマネジメントを変更する必要はあるかもしれませんが、大きく設計を変更しなくて済むのはメリットが大きいと思います。

また、違った使い方も考えられると思います。
これまでの自然吸気エンジンはその構造的な面から、吸気効率を上げるためにはインテークパイプの構造がある程度複雑になっており、それにスペースもコストもかなり犠牲になっているように見えます。
もしこの技術を応用できるなら、インマニの取り回しは考えなくてよくなり、十分な吸入料を確保する通路さえあればスロットルバタフライも不要で、各気筒の吸気ポートに直接このタービンを仕込んでおけばOKってことも考えられますね。
そこでBMWのバルブトロニック技術があると、鬼に金棒かもしれません。

いずれにしても、ハイブリッドの様な製造時の環境負荷を製品サイクルが終わるまでに回収し終わらないような詐欺的エコ商品を量産して利潤を稼ぐより、製品のライフサイクル全てで環境負荷を下げられる仕組みの追求も、やれるところまでやって欲しい物ですね。

元記事は↓



【ついにスーパーチャージャーも電動化!?】
2009年5月22日

パワーステアリングにウォーターポンプ……。従来エンジンが駆動していた補機類も効率向上のため、電動化されることが珍しくなくなってきた。そんな折り、「人とくるまのテクノロジー展2009」で、更なる電動デバイスを発見したのだ。それは電動スーパーチャージャー。

その名の通りこれは、電気モーターによってエンジンに過給を行なう装置。英国Compound Power Technologies社の製品で、すでに量産スタンバイ状態にあるという。

インテークパイプに取り付ける簡単なファン状のパーツは市販されているが、これはターボのタービン側をモーター化した本格的な遠心式スーパーチャージャー。

最高7万rpmまで回り、風量は不明ながら0.45バールまで圧力を高めることができるそうだ。しかもゼロから7万rpmまでの所要時間は0.35秒と応答性も高い。エンジンの駆動損失がない分、効率が高そうと思いがちだけれど、最大時で4.2kWという消費電力をカバーするためには発電機も容量アップが必要だから、まったくロスがないワケではなさそうだ。

電動ならではのレイアウト自由度の高さと、ボルトオンに最適な低圧過給という特性は、幅広いクルマに対応できそう。果たしてどんなクルマに採用されて実用化されることになるか、登場が楽しみだ。
http://response.jp/issue/2009/0522/article124953_1.html


| | 07:58 PM | comments (0) | trackback (0) |










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