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ついにきましたね。ゴルフのラインナップでは上から攻めてきて、GT→コンフォートラインから、次はこのトレンドラインで完成という感じですね。
ここで、TSI三兄弟のスペックを比較してみたいと思います。



GT TSI        :馬力 170ps(125kw)/6000rpm トルク 24.5kg・m(240N・m)/4750rpm 燃費 14.0km/L 重量 1410kg 価格 312.0万円
TSIコンフォートライン:馬力 140ps(103kw)/5600rpm トルク 22.4kg・m(220N・m)/4000rpm 燃費 14.2km/L 重量 1390kg 価格 289.0万円
TSIトレンドライン  :馬力 122ps(90kw)/5000rpm トルク 20.4kg・m(200N・m)/4000rpm 燃費 15.4km/L 重量 1310kg 価格 248.0万円

さすが過給機ですね。過給圧によって最大トルクを可変でき、もちろん最大馬力にも変化をつけられます。上位機種ではターボチャージャーの効果が薄い低回転時にはスーパーチャージャーを併用して補い、その味付けで二種類のモデルを用意しているところが憎いですねにこっ
新しく追加されたトレンドラインではスーパーチャージャーを外してコスト削減を図ったこともあって、今や小型車とはいえないゴルフが248万円といえば、まさに破格と言えるでしょう。
そして価格が下がった事によって、国産車との競争力も増したと思って良いんじゃないでしょうか。
例えば国産車の割とハイクォリティを売りにしているハッチバックの車種とも比較したいと思います。
トヨタ ブレイド24G :馬力 167ps(123kw)/6000rpm トルク 22.8kg・m(224N・m)/4000rpm 燃費 13.4km/L 重量 1400kg 価格 256.2万円
日産 ティーダ18G :馬力 128ps(94kw)/5200rpm トルク 17.9kg・m(176N・m)/4800rpm 燃費 16.4km/L 重量 1180kg 価格 194.5万円

価格としてはティーダは車格がワンランク低い感じなので、価格的にも50万円程度の開きがありますが、ブレイドはまさにジャスト。
次に燃費を見てみると、VW車の実燃費はe燃費アワード2007-2008の結果からトゥーランとGT TSIの中間を取っておよそ82.5%程度とすると、TSIトレンドラインは12.7km/L程度は走ると思われます。
トヨタブレイドの燃費はなぜか4WD車がランクインしていましたが、10.4km/Lと車両重量から考えると悪くないどころか、かなり良い数字です。もしかしたら4WDという性質上、地域的な条件が含まれているために2WDよりもいい値になってランクインしたのかもしれません。2WDはその次のアコードよりも低い数字だということで、10.1km/L以下ということみたいですね。仮に10.1km/Lだったとしたら達成率は75%。
日産ティーダは1800ccはランクインしていないので、具体的な数字はわかりませんが、1500ccのカタログ達成率74%から計算するとワンクラス低いのに12.1km/Lとあまり振るいません。実際には同じ車の場合には排気量が大きい方が達成率は上がるようなので、もう少し良いかもしれません。

と、いうことで、推定実燃費では12.7km/LのトレンドラインがTOPという結果でした。実際の乗り方はGT TSIよりもトゥーランに近いと思われるので、カタログ値87%程度の実燃費とすると13.4km/L程度は走るんじゃないかと思います。あとは低回転時にサポートするスーパーチャージャーが無いためによりアクセルを踏み込んでしまって燃費が悪化するか、それとも過給圧が低いためにさらに燃費が上がるのかは未知数ですが、そこは乗り方次第とも言えます。どちらにしてもガイシャなので日本のカタログ値オーバーをキープする事は、ちょっとエコ走りをすれば難しくないでしょうし、この数字から考えたら長距離の下道ドライブであれば20km/Lオーバーも現実的でしょうね。タンク容量が55Lもあるので、ハイブリッド無しのガソリン車で航続距離1,000kmオーバーです。うーん。アレだけの車格の車&トルクでこれほどの低燃費とは…「ガイシャは燃費が良くない」なんて既に過去の話ですね。もちろん車によりますけどね。

だがしかし。ディーゼルにはまだまだ全然届かないのが現状ですね。
ゴルフ1.9TDIは英国仕様車でコンバインドモード24.0km/L(56.5MPG)。ちなみにプリウスがコンバインモードで21.7km/L(51MPG)なのでこの数字がいかにすごいか!そしてガソリンエンジンはハイブリッド化してもこの程度なんだという事がわかると思ってしまった。。。
ちなみにハイブリッドの特性としては高速よりも回生電力を生かせる市街地の方が1割ほど数字が良く、市街地のみだと25.5km/L(60MPG)になるらしい。ゴルフ1.9TDIの市街地と高速モードの値は18.5km/L(43.5MPG)と27.9km/L(65.7MPG)。

これほどディーゼルが燃費良く走るのなら、ガソリン車をわざわざハイブリッドにした理由って一体なんなんだろう?クリーンディーゼルの開発が遅れていたことと、ガソリン車が普及している市場向けだったこと以外にも何か理由があるんだろうか?
いずれにしてもディーゼル・ハイブリッドの登場が楽しみですね。
| | 08:21 PM | comments (0) | trackback (x) |










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